台湾旅行2日目:彩虹眷村は歴史的背景のある移民村
バスの中で声を掛けてくれた学生さん達の後ろをついて行くと
彩虹眷村(さいこうけんそん)別名レインボービレッジが見えてきました。
ここは91歳の黄おじいさんが住宅と家の周りにポップな絵を描いて
観光名所になっているところ。
眷村とは、第二次世界大戦後に中国大陸から来た人たちが移り住んできた
村の事で台湾に元からある集落とは区別されて眷村という名称が
名付けられたそうです。
当時の台湾の人口は610万人だったのに対して1950年には745万人に
急増したそうで、150万人の移民との問題を解決する為に集団で生活出来る
地区を設定し小規模の移民村が登場したそうです。
でも、時代が変わるにつれて住民も離れていき、2008年に市の再開発エリアに
指定されて取り壊しが決まっていたらしいけど、
黄おじいさんが急に思い立ってカラフルなペイントで絵を描き始めて
観光名所になったというエピソードが。
今では取り壊しは中止になって公園になるそうですよ~!
何が吉となるかなんて分かりませんね!
日本に帰ってから調べた知識だけどこういうのを知るのも面白いね。
本当は行く前に調べて行ったほうが灌漑深いんだろうけども(笑)
鮮やかな石畳を抜けるとカラフルなペイントを施した建物が見えて来て
人だかりが出来ているところを見ると、何やら派手な人が立っております。
後輩と一緒に写真を撮りながら、人だかりに近づいて行きました。
何をしているのだろう。。
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